飯田 真由 IIDA Mayu

『カステラの家』
『明日もそこに、』
《絵画/高知麻紙、岩絵具、水干絵具、アクリルガッシュ》

■駅から始まるアートイベント『キテミテ中之島2024」出品作品のコンセプト■

実は「カステラの家」には明確なストーリーがあります。(ヒントは“輝き”と“憧れ”です!)どうして家はカステラなのか、ナメクジが二足歩行するとどんな足音になるのかなど想像して見て欲しいです。この絵をきっかけに現実でも様々な“もしも”を思い描いてもらえると嬉しいです。

■駅から始まるアートイベント「キテミテ中之島2024」への想い■

「生きる」という言葉はキテミテ中之島2024のキーワードのうちの一つであり私の作品達のテーマでもあります。生きるとは輝かしいエネルギーを連想させますが、私自身はそれほど活力も無くじめじめしています。私の作品達も煌めくパワーを羨ましく思う“生”や死を感じることでやっと気づくことのできた“生”を描いたりと少しネガティブです。駅には様々な人が来ます。好奇心でいっぱいの子供や一生懸命になる目標を持つ人など希望がある人がいる一方で、挫折してしまったりちょっぴり疲れている人もいるでしょう。そういった人にも「生きている状態だけでもいいじゃないか」と作品を通じて寄り添いたいと思い参加させていただきました。

■Profile■

2002
富山県生まれ
現在 京都市立芸術大学美術科日本画専攻在籍

【グループ展】

2023
4人展(ちいさいおうち/京都)

《Photo image:「食パンの九相図」》